家事の合間に、気軽にチャレンジ♪ ママの手作り体験記

Vol.13 時を経ても、なお美しいお手軽リース

生花で作る秋色アジサイのリース

長く愛せる、ずっと飾れる。生花で作る秋色アジサイのリース。

01.生の秋色アジサイでリース作り 02.アジサイドライフラワーのアレンジ その他の作品と先生のご紹介
01.生の秋色アジサイでリース作り

巻いたツルに、株ごとにまとめた秋色アジサイを留めるだけ!
驚くほど簡単なのに、とっても可愛いリース作りに、ママも感動のご様子です。

Step1 秋色アジサイを選ぶ

リースにする秋色アジサイを選びましょう。普通のアジサイと間違えないようにご注意を!

リースにしやすいのは「秋色アジサイ」!

リース作りに適しているのは、水分が抜けて枯れた後でも、花の形をキープできる秋色アジサイ。水分は少なめ、少しくすんだような渋い色合いが特徴です。

ローソクって割と早く溶けるんですね♪

「普通のアジサイ」と間違えないで!

5〜6月によく見かける普通のアジサイは色鮮やかですが、枯れてしまうと花がクシャクシャになってしまうので、リース作りに不向き。間違えないように注意してくださいね。

感想するとクシャクシャに…
Check! 先生のワンポイントアドバイス

お花屋さんで「リースを作りたい」と伝えれば、きっと秋色アジサイを勧めてくれるはずです。お店にない場合は取り寄せしてもらうこともできると思うので、相談してみてください。

Step2 ツルを巻く

今回は先生にご用意いただいたアケビのツルを使用。市販のリース土台を使ってもOKです。

直径20cmほどの円になるようにツルを巻いていきます。先端をからめていくと、手を離しても円の形をキープできます。

最後まで巻けたら、ワイヤーで留めておきましょう。

Check! 先生のワンポイントアドバイス

上手くできない間は、巻いている途中に自然と広がってしまうことがあります。慣れるまでは一巻き目、二巻き目を少し小さめに巻いておくと、良いかもしれませんね。

大きさを合わせるのって意外と難しい…?!
Step3 パーツを作る

リースの主役となるパーツ作りへ。まだ乾燥しきっていない状態でつくるので、花がパラパラ落ちる心配がありません。

秋色アジサイを株ごとにカットします。

花の根本を持ってキュッと束ねたら、茎の間にワイヤーを通し、束ねた茎の袂にクルクルと巻き付けます。

ワイヤーより下の茎をカットすれば、パーツが完成!

ワイヤーをしっかり巻かないと、花が広がってしまうんですね!
Check! 先生のワンポイントアドバイス

ワイヤーを巻くときにあまり力を入れすぎると茎が切れてしまいますが、花が広がらないようにしっかり巻きつけることも大切です。

Step4 ツルに取り付ける

出来上がったパーツをツルに取り付けていきます。ツルのすき間に秋色アジサイの茎を挿していくと留めやすくなります。

ツルの上に、秋色アジサイのパーツを乗せます。

パーツが外側を向かないようにパーツに付いたワイヤーで、しっかり固定します。

余分なワイヤーはカットして、ツルの中へ。

Step3〜4を繰り返しましょう!

どんどん形になっていくのが楽しい!
Check! 先生のワンポイントアドバイス

大きなパーツをまずは間隔を空けて配置し、その間を埋めるように小さなパーツを配置していくとバランスが取れて見栄えが良くなります。

Step5 飾り用のワイヤーを付ける

リース本体が出来上がったら、飾り用のワイヤーを取り付けましょう!

ツルにワイヤーを通して、適当な長さでカットし、輪っかになるようにワイヤーを結びます。結んだ部分をツルの下側にして、クルンと回せば出来上がり♪

あっという間に出来ました!
Check! 先生のワンポイントアドバイス

飾り用のワイヤーを取り付ける前に、どこをリースの上にするか確認しておきましょうね。

「生花で作る秋色アジサイのリース」がついに完成しました!

オシャレなリースが完成!

株ごとにカットして、束ねて、ツルに留めて。1時間ほどそれを繰り返すだけで、とっても可愛い秋色アジサイのリースが出来上がりました!秋色アジサイならではの渋い色合いが、リースの表情をさらに豊かにしてくれています。先生からも「お上手です!大きさもバランスもいいですし、まったくはじめてとは思えません」と見事な褒め言葉をいただいて、ママも笑顔。ドアに掛けてみようか、机に置いてみようか…。飾り方に頭を悩ませるのも、作っているときと同様、楽しそうですね!

チャレンジママに感想を聞いてみました!

チャレンジママ

手を特別加えなくても華やかになってびっくり。
思っていたよりも手軽に出来ました♪

株ごとにカットしたものをワイヤーで留めるときに、しっかりと束ねるように注意しながら作りました。ワイヤーをゆるく巻いてしまうと、花が広がって不格好になってしまいます。お花なので大事に扱いがちですが、力を入れても意外と大丈夫でした。ワイヤーで束ねたパーツが出来てしまえば、あとは簡単です!他の花でもぜひチャレンジしてみたいですね♪

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