ファブリックや洋服など、プレゼントするものの柄を活かせるように、中が透ける紙でラッピング。サテンのテープは、中央に輪っかを重ねることでリボンを結んだような表情に。帯にしたアンティーク調の紙が、可愛いアクセントになっています。

お店のワークショップでも取り上げた、グリーンのラッピングアイデア。鳥の飾りはコピー用紙に楽譜を印刷した後、紅茶で染めてアンティーク調の仕上りに。グリーンの根本を水で浸せるようにするなど、枯れないようにする工夫も。

瓶の形にカットしたマスキングテープで、ドライフラワーを留めた素敵な紙袋。リボン風に見える布は、穴を空けた後ろから通して、ざっくり結んでいるだけ。こちらも真っ白の布をコーヒーで染めることで、アンティーク調の風合いにアレンジ。

普通の平袋を三角に留めるだけでも、こんなに可愛い形に。開け口は「Idea 2　メモ帳にもなるメッセージカード」の背の部分と同じように、ひもで縫ってあります。もちろんミシンで縫ってもOK。ラベルをつければ、さらにおしゃれになりますね。

松本めぐみさん

関西の雑貨屋さん数店舗に勤務した後、2007年に憧れだった谷奈穂さんがオーナーを務めるお店に飛び込み入社。現在は「tit.」や「Chronik」「minima」「Brocantetit」など、様々なジャンルのお店を掛け持ちで担当。「MAISON ET TRAVAIL」では、ラッピングのワークショップの企画・運営にも携わられています。