家事の合間に、気軽にチャレンジ♪ ママの手作り体験記

Vol.20 お部屋を彩るファブリックパネル

クリスマスシーズンにおすすめ♪「カラフル小柄のファブリックパネル」

手軽に、気軽に、お部屋に彩りを。北欧柄でつくるファブリックパネル。

01.ファブリックパネルの作り方 02.飾り方&柄をアレンジ その他の作品とお店のご紹介
01.ファブリックパネルの作り方

一辺留めることができれば、あとはその繰り返し。
お好みのファブリックを選んで、世界にひとつのパネル作りをスタート!

上手に工具を使えるかな…
Lesson1.絵柄を決めて、布をカット

仕上がりをイメージしながら、さっそくファブリックパネルづくりをスタート!

まずは主役となるファブリックをセレクト。

パネルの上に生地を乗せて、柄の向きや中心などを決めます。

まずは生地がよく伸びる方から。パネルの裏側に生地を折り込み、枠の内側と同じ長さに折り目をつけます。

できた折り目に合わせて、生地をカットしましょう。

いろいろな柄があって、選ぶのが楽しい!
 
Check! 先生のワンポイントアドバイス

作業をするのはまず生地がよく伸びる方の2辺から。生地の向きをあらかじめ確認しておくとスムーズですよ。

Lesson2.タッカーで生地を留める

今回メインとなる工程に進みます。何度でもやり直しができるので、気軽にチャレンジを!

断ち切りの部分を内側に折り込んでいきます。

折り込んだ生地の中心をタッカーで留めます。

中心から左右に3cmおきにタッカーで留めます。留める順は左右を交互。左側は角まで留め、右側は留めずに開けておきます。

同じ手順で反対側の生地をカットし、タッカーで留めていきます。反対側を留めるときに力いっぱい引っ張るのが、シワなく仕上げるポイント!

最初の2辺が留められたら、表向きにしてチェック。留めた辺同士に向かって、軽くシワが浮かび上がっているくらいが、しっかりと生地を引っ張れているサインです。

残りの2辺も同じように生地をカットし、タッカーで留めていきます。

タッカー留めが完了。四隅の生地が風車のように飛び出した状態になっていればOKです。

同じ工程の繰り返しだから簡単!
Check! 先生のワンポイントアドバイス

タッカーはためらわず、思い切り打ち込むようにしましょう。親指だけでなく、手のひらを使うように押し込めばしっかりと針が刺さりますよ。

親指だけでなく…手のひらから押さえるように!
Lesson3.角と裏側を仕上げる

ここまでくれば完成はもうすぐ!角の仕上げは、ラッピングの要領で折り込むと上手にできます。

角を立ち上がらせ、2cmほど残してカットします。

角を合わせながら裏側に折りたたみます。生地がふくれないように、しっかりと引っ張りながら行います。

生地を斜めに折ります。

角の中心をタッカーで留めます。

四隅を仕上げられたら、最後にタッカーの針を隠すようにマスキングテープを貼りましょう。

内側に浮いたマスキングテープは、端をカットして折り込めば綺麗に仕上げられます。

タッカーの針が浮いているときは、かなづちで叩くと良いんですね!
Check! 先生のワンポイントアドバイス 抜き方その1:タッカーの後ろについているリムーバーで外す 抜き方その2:マイナスドライバーで浮かび上がらせ、ペンチで引き抜く

タッカーの針は簡単に抜くことができますが、やり方を間違うと怪我をすることもあるので、注意してくださいね。マイナスドライバーを使うときは、ドライバーの先に手を置かないようにしてください。

「カラフル小柄のファブリックパネル」がついに完成しました!

インテリアがワンランクおしゃれに!

はじめはタッカーの使い方に慣れなかったママさんも、四辺を仕上げていくうちにどんどん上達。その手際の良さは「センスありますよ、苦手なんて絶対嘘でしょう?」と、先生も驚くほどでした。仕上がった表面はほとんどシワやゆがみもなく、きれいそのもの。どこの部屋に、どんな風に飾ろうか、頭を悩ませるのも楽しいですね♪

チャレンジママに感想を聞いてみました!

チャレンジママ

思っていたより簡単!
私でも、なんとかかたちになりました(笑)。

「ファブリックパネル」と聞いて、手作りが苦手な私にできるかなと不安でしたが、思っていたより簡単で、楽しかったです。最初はタッカーの使い方に戸惑って、変な筋肉を使ってしまいましたが、慣れると全然問題ありませんでした。皆さんもはじめてのときはドキドキするかもしれませんが、心配しないで大丈夫ですよ(笑)!動物柄が好きなので、今日チャレンジした生地にも大満足です。

こちらもチェック! 02.飾り方&柄をアレンジ