家事の合間に、気軽にチャレンジ♪ ママの手作り体験記

Vol.24 お好みの多肉植物をアートにアレンジ

360度どこから見ても可愛い多肉植物のテラリウム

お部屋の中でグリーンを楽しめる♪多肉植物のテラリウム。

01.テラリウムの基本的なつくり方 02.器やアレンジのヒントをご紹介 その他の作品とお店のご紹介
01.テラリウムの基本的なつくり方

どこに飾ろうか、どんな植物を植えようか。
想像するだけでも楽しいテラリウムづくり、早速スタートです!

どんな植物を選べばいいのかな?
STEP1.植物を選ぶ

まずは主役となる植物選び♪
今回ご協力いただいたthe Farm UNIVERSAL 大阪さんには素敵な植物がたくさん!

器の大きさ、バランス、色合いなどを考えながら多肉植物やセダム類をセレクト。同じ種類の植物でも、ひとつひとつ表情が違って選ぶのが楽しい!

Check! 先生のワンポイントアドバイス

背の低いもの、高いもの、緑色のもの、黄色やピンクに色づいているものなど、バランスよく選ぶようにしましょう。
特に高低を意識すると、奥行きのある世界をつくりやすくなります。

背が高い多肉植物

【ゴーラム】
別名「宇宙の木」。
先端がへこんだ棒状の葉をつけています。
いびつな形に、不思議な魅力があります。

背が低い多肉植物

【夕映え】
茎の先に葉が放射状に開き、花びらのように見えます。
季節によって葉の色が変わる楽しみも!

紅葉する多肉植物

【虹の玉】
ぷりっとした丸い葉をがかわいらしいです。
秋から春にかけて、赤く紅葉します。

セダム

【リトルミッシー】
葉色は明るい緑にクリーム色の縁取り。
ガラスポット内のバランスを整えるのに最適!

STEP2.植物を植える

材料が揃ったら、いよいよ本格的にテラリウムづくり!
基本的には「ちぎって、植える」の簡単工程です♪

水を混ぜて練ったネルソルを器の中へ入れます。形はやや丸い山型にしましょう。

入り口部分以外の周囲に砂利を入れます。

入り口から遠い方から植えていきます。今回は最初にセダムをセレクトしました。適当な長さでちぎり、根元の余分な葉を落としましょう。

向きや角度などを調整しながら、ピンセットを使って植えます。

後は奥から手前に向かって、同じように植物を植えていくだけ!最後に入り口側にも砂利を入れれば完成です♪

Check! 先生のワンポイントアドバイス テラリウム

テラリウムを美しく仕上げるポイント&お手入れの方法をお教えします!

見える場所、すべてを美しく!

ついつい作業をしている入り口方向からの出来映えを気にしがちですが、今回のように360度すべて見えるテラリウムをつくなら、ときどき全方向から確認を。ネルソルの場合は土をすべて隠すくらい植えると、きれいに仕上がりますよ。

植えるときはやさしく、丁寧に。

強く植えようとすると茎が折れてしまうことがあります。なるべくやさしく植えて、後から周りに土を寄せる方がスムーズに作業できます。

適度に日光浴&水やりを。

多肉植物は太陽が大好きなので、ときどきお陽さまの光に当ててあげてください。水やりは夏と冬は3〜4週間に1回、春と秋は1〜2週間に1回を目安にたっぷりと。霧吹きでもOKですが、100均ショップなどで手に入るチューブ付きのボトルを使うのがおすすめです。ガラスに水滴がつかないので楽に水やりができますよ。

「多肉植物のテラリウム」がついに完成しました!

お部屋の中がぐっとオシャレになりそう♪

つくりはじめてから一時間も経たないうちに、素敵なテラリウムが出来上がり♪360度どこから見ても文句なしの出来映えに、ママさんもとってもうれしそうです!つくり方はもちろん、お手入れも簡単だから「これまで何度も植物を枯らしてきた……」という方にもぴったり。リビングに、ベッドサイドに、ほんの少しでもグリーンがあれば、毎日がもっと素敵になること間違いなしです!

チャレンジママに感想を聞いてみました!

チャレンジママ

最後までどんな風に仕上がるのか分からない、
それも楽しさのひとつかも?!

思った以上の出来に自分でも驚いています。植物に触れるというのは、やはり楽しいですね。バランスやそれぞれの植物の位置は作業をしながら考えていたので、最終的にどんな仕上がりになるかはまったく想像できていませんでした。それでもこんなにおしゃれになるから、ビギナーさんでも気軽に挑戦してもらいたいですね。これを機会にバレンタインなどのイベントや季節に合わせたもの、エアプランツをつかったテラリウムもつくりたくなりました!

こちらもチェック! 02.器やアレンジのヒントをご紹介