「溶かす、混ぜる、固める」の簡単3ステップでアロマソープの出来上がり。 使用するグリセリンソープはアロマショップやインターネット通販で手に入ります。
グリセリンソープ(50g)を1〜2cm角の大きさにカットしていきます。
カットしたグリセリンソープを耐熱容器に移します。
食品用ラップフィルムをかけて、電子レンジで40秒(500Wの場合)加熱すると液状に!
石鹸を溶かすのは湯せんでもできますが、今回は電子レンジで加熱できるグリセリンソープの利点を使って、それぞれの電子レンジのワット数に合せて、溶け具合を確認しながらチャレンジしてみてください。
溶かしたグリセリンソープに乾燥させたドライマリーゴールドの花小さじ1を入れ、ほんのり色が着くまでかき混ぜます。
ラベンダーとオレンジのアロマオイルをそれぞれ4滴ずつ加えましょう。
手早くかき混ぜます。
はじめての方でも扱いやすい、アロマオイルの代表格2種類をセレクトしました。
万人に愛される癒しのアロマ。リラックスはもちろん、安眠や殺菌にも効果を期待できます。専門のアロマショップでなくても、比較的どこのお店でも手に入りやすいのも魅力です。
甘くすっきりとした香りのオレンジは、落ち込んだ気持ちを明るく元気にさせてくれる効果に期待大。爽やかな柑橘系のアロマオイルは女性だけでなく、男性からも好まれます。
この工程は石鹸が固まる前に手早く行うのがとにかくポイント。混ぜ合わせるものをあらかじめ用意しておくと作業がスムーズです。その他、ラベンダーと相性の良い香りと言えば、「ホーリーフ」「ローズウッド」「ベルガモット」など。組み合わせに悩んだら、お店の人に相談してみるといいかもしれませんね。
アロマオイルがお肌に合わない方や生後間もない小さなお子さまがいるご家庭には、こんなブレンドもおすすめです!
1.天然塩 天然の塩にはミネラルやマグネシウムが豊富。さっぱりとした洗い上がりを求める方にもぴったりです。
2.粉ミルク 離乳食が始まって粉ミルクが余っている、そんな時には石鹸に!ミルク独特の滑らかな泡立ちが楽しめます。
3.はちみつ 殺菌力が高く、ほんのり甘い香りのはちみつも手づくり石鹸の人気者。手軽に手に入るのも嬉しいですね。
4.米ぬか 皮膚の代謝を高める効果のあるセラミドやビタミンB、Eを含有している米ぬかも手づくり石鹸におすすめ。
5.ローズヒップパウダー ハーブティーとして人気のローズヒップパウダーも手づくり石鹸と好相性。爽やかな香りに包まれます。
(Step2)で混ぜ合わせたソープの素をシリコンカップに流し込みます。
石鹸が固まるまで、常温で15分ほど放置します。
触ってみて、石鹸が固まっていればOK。
シリコンカップから外して完成です!
お菓子用のシリコンカップが、作業がしやすくて便利です。プラスチック製容器でも可能ですが、取り出すのが難しいかもしれません。そんなときは、あら熱を取った後冷凍庫で15〜20分程度で冷やしてみて。常温に戻したときに、周りに水滴が付いて外れやすくなりますよ。冷やしすぎには注意してくださいね。
これまでのどのレッスンよりも早い、約20分でラベンダーとオレンジのアロマソープが出来上がり!そっと鼻に近づけてみると、爽やかでいてほんのり甘い香り。グリセリンソープは保湿成分もあり細かな泡立ちが特長です。使うたびに、香りと使い心地に癒されそう! 先生からは「私がつくったものよりキレイですよ!」と、予想以上の出来映えにうれしいお言葉。「マリーゴールドの花びらが広がって、やさしい雰囲気ですね」とママもお気に入りの様子です。
不器用な私でも出来たので、 きっと皆さん大丈夫ですよ(笑)。
すごく簡単で驚きました!日々の生活の中で、ふと手を洗ったときに、こういう心地よい香りで気分がリフレッシュできると素敵ですね。今回つくったのはリフレッシュにぴったりな香りだったので、今度はホッとできるような香りのものにチャレンジしたいです。香りで心がふわっと躍る感覚を実感できて、生活にもっと取り入れたいな、と思いました。今度はお店に行って色々な香りを試してみようと思います!