毛糸の髪の毛がアクセントになった人魚のブローチ。ピンクのリボンもプラバンを折り曲げてつくるなど、マサコ先生のこだわりが随所に詰まっています。
「落書きみたいにラフな絵が好き」というキャシー先生が、刺しゅうのロゼットを作るとこんなに可愛い仕上がりに。ジャケットに付けてもおしゃれ。
色とりどり、どれもポップでほのぼのとした雰囲気が愛らしいcomagomaのアクセサリー。すべてが手作りで、世界にひとつしかない貴重なものです。
comagoma (コマゴマ) さん
好きなものや趣味の話をしているうちに意気投合したマサコさん(左)とキャシーさん(右)が2013年の夏にスタートさせた手作りユニット。創作活動をベースにしながら、マルシェイベントへの出店や、企画トイベントの主催・演出、ワークショップの開催も行われています。
特に最初のうちは慎重に、失敗しないように、ゆっくりとやる方が多いと思いますが、プラバンをハサミでカットしたり、絵の具で色を塗る時は、思い切って大胆にやる方が上手くいくことが多いですね。たとえば、ゆっくりカットしているときに入った小さなズレがひび割れの原因になることもあります。着色もためらいながらやると、色むらになってしまう場合も。丁寧にやることも大切ですが、プラバン作りはあまり神経質過ぎない方が上手にできるかもしれません。
手作りの時間は仕事ではないので、自分の好きなもの、愛せるものだけを作るようにすることが大切だと思います。comagomaがモチーフにするのは食べ物など、暮らしの中にあるものが多いですが、いつも見ているものでも少し色を変えるだけで一気に可愛くなりますよ。ぜひいろいろなものを作ってみてくださいね。煮詰まってしまった場合は、潔く手を止めましょう(笑)。せっかく楽しむためにやっているのに、苦しい思いをするのは嫌ですからね。