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*ricotto モリシマノリコさん
大学卒業後(株)良品計画に入社。その後育児休暇中に生まれてくる娘のためにと子供のための編み物を始めました。手作りしたベビーシューズなどの小物が評判となり、そのまま編み物作家の道へ。現在は西宮阪急、CHECK & STRIPEなど、関西圏を中心に*ricotto WORKSHOPを開催されています。オンラインショップではワークショップで実際に使用されるものと同じキットの販売や、不定期ながら作品の販売も。
編み物をはじめたのは、小学生の頃に母の編み物を見よう見まねにはじめたことがきっかけだったかもしれません。本格的にスタートしたのは育児休暇に入った時から。出産準備として最初に編んだベビー小物が娘用のひざ掛けでした。生まれてくる娘にオンリーワンの気持ちを込めて、編み方や編み図が載った本を読んだりして、オリジナルの作品を完成させるのが楽しみでした。いろんな編み物を完成させる楽しみはその人により様々かと思いますが、決まりごとを意識しなくても仕上がりの達成感に満足できる「編みやすさ」を意識して、気軽なプロセスをみなさんにお伝えしたいと思っています。今回ご紹介した作品以外でも、小さくて、簡単で、色や素材を変えるだけで全く別のものに仕上がる編み物はたくさんあります。編む楽しさに触れていただけると嬉しいです。
編み物は、赤ちゃんが寝ている時間でも静かに作業できて、毛糸とかぎ針さえあれば、作業場所を選ばず小さなお子さんがいても気軽にはじめられますよ。無心になって集中できる時間もママのとっておきの楽しみのひとつです。お子さんの成長とともに、編み物の楽しみ方や時間も変わっていくと思います。その時の変化によってアイデアをふくらませて日々の楽しさを広げていってほしいですね。
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