ギンガムチェックのクロスステッチを施したソファカバーは、お部屋のアクセントにぴったり。布の端は糸をほどいてフリンジ加工をしています。
なんてことない棚も、こんなカフェカーテンをかければ一瞬でオシャレに変身。生地をつないだレースが、かわいさをさらにUPします。
刺しゅうの必需品たちもかわいく収納。ニードルケースの裏表紙には、赤ずきんちゃんとオオカミが!
ハーフクロスステッチを埋め尽くした刺しゅうが味わい深い、携帯電話ケース。首から提げてアクセサリーがわりにしてもオシャレ。
福田 とし子さん
手芸デザイナー。刺しゅうだけでなく、ソーイング、編み物、リメイクなど、得意分野は多岐に渡る。手芸教室“Simon Says”主催。京都府在住。 http://www.geocities.jp/pintactac/
私が刺しゅうをはじめたきっかけは、幼稚園に行っていた子どもへのプレゼント作り。園長先生に誉められたんです。そして「刺しゅうサークルを作ってはどうですか?」とすすめられたので、サークルを作り、その後刺しゅう工房にまで発展。そんな風に自然と刺しゅうが仕事になっていったように、くらしの中でナチュラルに刺しゅうと接するのが上達のポイントだと思います。
最初はサンプラー(図案・見本帳)がとっつきやすくていいと思います。柄を思いついたときのメモ代わりになりますし、それ自体も作品になります。またお店で洋服の柄や刺しゅうの材料を見るのも勉強になりますよ。まずは今回のクロスステッチのような初歩から、ご自分でチャレンジしてみてください。そしてもっと高度なステッチがしたくなったら、ぜひ私の講座に遊びに来てください!お待ちしています。