バッグの横から飛び出した、しろくまの横顔がとってもキュート。ちょっとそこまでの、おでかけも楽しくなりそうです♪
持ち手やマチ部分に縫い目がないのが、フェルトならではの魅力。秋冬のコーディネートに活躍しそうな、やさしい色合いも素敵。
秋の夜長もほっこり過ごせそうな、フェルト素材のルームシューズ。ソフトな足あたりと、驚くほどの軽さもポイントです。
大人の女性に似合う、シックな色合いのネックレス。コーディネートに季節感をプラスしたいときにもぴったりのアイテム。
モヘアをフェルト化させたふんわりコサージュ。ほのかな光沢と透け感があるので、パーティーシーンでも楽しめそう♪
池口先生のアトリエへさまざまなしあわせを運んできてくれる鳥とカラフルなタマゴ。先生にとっては手放せない存在。
池口 紗代さん
京都造形芸術大学染織コースを卒業後、手芸用品メーカーのフェルト羊毛・ソーイング部門を担当。2008年の退職後は羊毛フェルト作家として精力的にオリジナル作品を発表しながら、多くのメディアに登場。さらに、ワークショップや講習会を通じてフェルトの魅力を多くの人に伝える取り組みにも力を注がれています。
はじめて手づくりにチャレンジする方は、見本とまったく同じものをつくろうと気負わないことが大切だと思います。つくった人の味が出るのが、手づくりの醍醐味です。出来上がりがイメージと違ってもOK、自分らしさが出ていれば成功です。ちょっとした失敗だって、楽しめるくらいの気楽さではじめるのが、手づくりをつづけるためのコツではないでしょうか。羊毛フェルトは、ビーズやレースなど、他の素材を合わせると、その良さが倍増されます。皆さんもさまざまな小物に挑戦してくださいね。
「自分でつけて街に出たいかどうか」を、いつも意識しながら作品づくりに取り組んでいます。可愛くても使いづらいものはつくりませんし、気に入るまで何度でもつくり直します。でも、羊毛フェルトを難しく考える必要はありません。なんと言っても、縫わずに出来ますから(笑)。自分の生活に似合うものを、自分のペースでつくるのがおすすめです。鮮やかな色でもあたたかに見えるフェルト素材は、これからの季節にぴったり。あなたに似合うアクセサリーや小物で、おしゃれを楽しんでください。