小箱づくりをはじめる前に、BOX & NEEDLEの「3段ボックス・コルメづくり」のワークショップにお邪魔しました！
紙をキレイに貼るコツも教えていただいたので、ぜひチェックしてくださいね♪

ワークショップ参加者の皆さんと一緒にデコレーションする紙を選んだら、
さっそく土台となる本体とトレイづくりにチャレンジ！

とにかく基本は平行、垂直、角をきちんと揃えながらつくること。少しでもズレたり、はみ出していたら、このあと紙を貼るときに不自然に仕上がってしまいます。多少面倒でも何度も確認しながら進めてくださいね。

適度な量のニカワを刷毛にとり、紙の裏側に均一に伸ばします。余分なニカワを下に敷いた新聞紙に移すつもりで刷毛を動かすと、塗り残しを防げます。

大きな面は手のひらの下部分、細かなところはヘラを使ってしっかりと空気を抜きましょう。

普通の紙を利用する場合、角の処理はラッピングなどと同じように三角に折り込めばOK。折り込む場所は側面より背面、背面より底面と、目立たない方を選ぶのがポイントです。

普通の紙より1.5倍ほど厚い型紙を使う場合は、角を三角形につまんだら先から半分ほどをカットします。カットできたら残りの部分を重ねて整えておきましょう。こちらもなるべく目立たない場所で処理します。

温度が下がってくるとニカワが付きにくくなってしまいます。そんなときはふきんなどで軽くニカワ濡らすと、再び作業をつづけることができます。

紙を貼る際はテーブルにニカワがつかないように、下に新聞紙を
敷いてくださいね。紙の表側にニカワが付いてしまわないよう、
新聞紙は作業ごとに一枚ずつ取り替えるようにしましょう。

上下左右の角を合わせて底面を貼れたら、のりしろがある辺から貼ります。この際、紙を動かして折るのではなく、指を使ってトレイ本体を起こすようにするとキレイに貼り付けられます。

すべての辺が貼れたら、四隅をハサミでカット。箱の内寸と、ハサミが切れる場所を意識することが上手に切り込みを入れるコツ。

紙を貼るときは中心から左、中心から右、という風に手を動かしましょう。そうすることでシワになった部分を両端で吸収できます。