数種類の編み方をマスターして、ひと模様つくれば、好みの長さになるまで繰り返すだけ。あっという間にレース編みのティペットの完成です。編み方はどれも編み物の基本的なものなので、覚えておくといろんな場面で活用できますよ♪
手芸用品&雑貨のお店「ヴェアルセ」(神戸・元町)を手がけるユニット「Fyn(フュン)」のメンバーであり、手芸デザイナー。お店ではワークショップの講師としても活躍されています。
・お好みの毛糸(合細の糸) ・棒針(5号針)×2本 ・まち針 ・革ひも90cm
衿もとのおしゃれとして、マフラーやショールとはひと味違ったアクセントを楽しめる「ティペット」。模様を繰り返す回数を変えれば簡単にサイズ調整できるので、親子お揃いでもコーディネートできます。
編み図はすべて表から見た状態で記されていますが、今回紹介する編み方では一段編み上がるごとに裏返して作業します。つまり、編み図では「裏目」で記されている奇数段も、実際には裏返して編むので「裏目を裏側から見ている=表目」に!編み図の読み方に慣れるまでは戸惑いがちですが、今回のものは「裏目」と記されている箇所でも「表目」で編めばOKです。
お菓子作りが大好きで、自宅教室も開催。編み物は息子さんが誕生した6年前にケープ作りに挑戦したのが最後。「少し苦手だけど、頑張ります!」