フリーステッチが素敵なリネンの巾着。爽やかなものとフォークロアなもの、どちらのステッチもリネンの風合いとよくお似合い。タッセルも手作りです。 *「ヴェアルセ」で同じものが作れるキットを販売中!
刺しゅう針を収納しておける「ニードルブック」は、デンマーク滞在中に先生がはじめて作ったオリジナル作品。王冠の形を花かごに見立てた繊細な刺しゅうがポイント!
織り生地を抜いてかがる、北ヨーロッパの伝統的な技法を用いたポシェット。こちらも先生がデンマーク滞在中につくったとても思い入れのあるアイテムです。
コットンとウールのとても軽いミックス糸を使用しているので、「一着作るのにふた玉あれば十分」という、とてもコストパフォーマンスにすぐれたベストです♪ *「ヴェアルセ」で毛糸ふた玉を購入すると、ベストの編み図がもらえます!
片野 渚 さん
デンマーク留学中に出会った北欧の伝統技術に魅せられて、手芸の世界へ。帰国後は手芸用品&雑貨のお店「ヴェアルセ」(神戸・元町)を手がけるユニット「Fyn(フュン)」のメンバー。手芸デザイナーやバイヤー、ワークショップ講師など幅広く活躍中です。
編み物をはじめたばかりの頃は、完成度を求める必要はありません。「まずはやってみる!」という気持ちで、どんどんトライしてください。何度もやっていると、編み方もスムーズになってきますし、コツもつかめるようになると思います。最初の頃におすすめなのは、ティペットや帽子、マフラー、ショールといった小物たち。服は見本の編み図を参考に自分のサイズ用に考え直さなくてはいけませんが、小物なら編み図の通りに編めばOK。分からないことは手芸屋さんでも教えてもらえますし、ぜひ気軽にチャレンジしてくださいね。
作る前は完成を想像してワクワクする楽しみが、作っている間は実際に手を動かす楽しみが、そして作った後は完成したものを使う楽しみがあります。ひとつの手作りで何度も楽しみを味わえるのが、本当に素敵なことだと思いますね。また、手を動かすことに没頭することで、日常を少し忘れられるというメリットも(笑)。実際、家事や仕事に忙しい人ほど、寝る前の一時間などに編み物をされていることも多いんですよ。