同系色でまとめたり、チェックと無地を合わせたり。いろいろな生地の組み合わせを試しながら、フタ部分とポケット部分の2種類の生地をセレクト！

生地はお好みの柄を選んでくださいね。フタもポケットも一枚の生地でつくる場合、最初に生地を縫い合わせる必要はありません。

生地を折る場所に、見本の通りに印を付けていきましょう。

まずは生地を広げます。

（B）と（C）の間を谷折りにします。

（A）と（B）の間を山折りにします。

（C）と（D）の間を谷折りにすればOK！

後から生地をひっくり返すので、今はバッグの形になっていなくて大丈夫です！見本の通りに折れていれば、きちんと仕上がりますよ。

重ねた生地がズレないように、等間隔にマチ針をうちます。

マチ針を外しながら、図の通りに縫い進めましょう！

慣れるまでは、返し口の左右を上の生地だけ縫うのは難しいかもしれません。そんなときは一気に縫ってしまわず、ミシンを止めて一度生地を裏返してもOK。やりやすい方法で進めてくださいね。

余分な縫い代を切りそろえましょう。ポケット側の両端の角を落としておけば、裏返した後にゴロゴロしません。

返し口から手を入れ、生地全体を裏返しましょう。

返し口部分の生地をそれぞれ内側に折り、手アイロンします。

返し口にマチ針をうちましょう。

「コの字とじ」で返し口をとじます。

ポケット部分のみもう一度裏返しましょう。

返し口から生地をひっくり返すときは、一番遠くの端と端をつまみながら引き抜くときれいに仕上げられます。角は「目打ち」を使うと簡単に整えられますよ。

ひもをつけたり、タグをつけたり。思い思いのデコレーションでクラッチバッグを飾ってくださいね！

タグはあまりきれいに縫おうとせず、わざと行き過ぎたり、曲げたり、子どもが縫ったような表情にしても素敵。ボタンとひもはきちんと中心を計ってから取り付けてくださいね。