水引といえば、御祝儀袋についている飾りをイメージするかもしれませんが、実は和の雰囲気を感じさせる手作り素材として、今とっても注目を集める存在なんです。今回教えていただいたのは基本の結び方「あわび結び」と「梅結び」を生かしたブローチの作り方。フォーマルにもカジュアルにも、可愛いアクセントを添えてくれますよ♪
東京都出身。女子美術短期大学服飾科卒。日本書道専門学校卒。美術・日本文化への関心から水引作家としての活動をスタート。2007年、和工房 包結を設立後は、京都を中心に水引の魅力を発信されています
今回作る花模様のブローチは「あわび結び」と「梅結び」という、ふたつの伝統的な結び方を覚えるだけで出来上がります。サイズを変えたいときは、水引の本数を増減させればOK。水引は和紙屋さんや手芸洋品店のほか、オンラインショップでも簡単に手に入ります。お好みの色を組み合わせて、気軽にチャレンジしてくださいね♪
・水引(お好みの色を5本/45cm) ・ラジオペンチ ・クラフトバサミ ・アクセサリー用バイヤー(30番) ・目打ち ・金属用ボンド ・アクセサリーパーツ (ブローチ台など)
金や銀など、キラキラした素材は表面が引っかかりやすく、慣れないうちは扱いにくいかもしれません。また、水引の本数は少ない方が結びやすいので、まずは結び方を覚えるために1本からはじめてみるのもおすすめです!
「水引というとっても珍しい素材に惹かれて応募しました。学生時代馴染みのある京都での作品つくりとっても楽しみにしていました!」というママさん。「器用な方ではないけれど、頑張ります!」