家事の合間に、気軽にチャレンジ♪ ママの手作り体験記

Vol.36 水引で作るお花のブローチ

水引で作るお花のブローチ
チャレンジママ 完成図

水引のブローチ作り

慣れてくれば最後の工程まで15分足らずで出来上がります。           
「あわび結び」は水引の結び方の基本なので、覚えて損はありませんよ♪

ステップ1あわび結びをする

水引の結び方の基本「あわび結び」からスタート。
本数が変わっても結び方は同じです!

5本の水引を揃えて、真ん中を左手の指で押さえます。

中心よりやや左寄りの場所で輪を作り、後ろ側で交差させます。交差させた場所を左手の指でしっかりと押さえておきましょう

もう一方の端を図のように上から重ねたら、交差している部分()を右手で押さえます。

右手の指で押さえたまま両端を交差させます。

交差した場所を左手の指で押さえましょう。

指の付け根などを使って、水引の先端を揃えましょう。

図の順番で、輪の中に通していきます。

最後の穴まで通ったら、内側の水引から1本ずつ順に引っ張って形を整えましょう。

左右の輪を両はしに引っ張りなが
ら、輪の大きさを狭めていきます。

「あわび結び」の出来上がり!

水引の重なりは、内側から外側の順に引っ張っていくことで解消しやすくなります。慌
てずゆっくり行なってくださいね!

「あわび結び」の状態から「梅結び」にしていきます。
5本の水引が重ならないようにゆっくりと進めていきましょう!

円を描くように左の先を「あわび結び」の真ん中に通します。

少しだけ隙間が残るように、調整しましょう。

前の工程で作った穴に、右の先を通します。

形を整えながら水引を引きましょう。

綺麗に整った状態がこちら!

裏返して左右の水引を交差させます。

ワイヤーを巻いて留め、余分なワイヤーをカットします。

余分な水引もカットしましょう。

「梅結び」の出来上がり!

「あわび結び」の状態から「梅結び」にしていきます。
5本の水引が重ならないようにゆっくりと進めていきましょう!

今回はブローチにアレンジ。ブローチパーツに金属用ボンドを塗ります。

「梅結び」ができた水引の裏側に貼り付けましょう。

写真 写真

先生の鮮やかな指先に感動すると同時に、なかなか思う通りに動いてくれない自分の指先と格闘しつつも、作業開始から30分たらずで、とっても可愛い水引のブローチが完成しました!5本の水引がねじれないように、重ならないように注意しながら、丁寧に結び上げていく時間は、慌ただしい日常から離れて自分と向き合えそうで、とっても心地いいものです。完成までに時間がかからず、必要な道具や材料もとっても少ないので、皆さんも家事の合間にチャレンジをしてみませんか?

チャレンジママに感想を聞いてみました!

チャレンジママ

まだ手が覚えているうちに次の作品作りに挑戦したくなりました!

最初に先生のお手本を見せていただいたときはとても簡単そうに見えたのですが、実際にやってみると意外と奥が深い!水引同士が綺麗に見えるように結ぶのに、とても苦労しました。だけど一度慣れてしまえば、工程自体は難しくないので、まだ手が覚えているうちに次の作品作りに挑戦したいと思います。やっていて感じたのは、結び目に5本の水引を通す際、多少ねじれたりしても大丈夫だということ。通し終わるたびに丁寧に整えていけば、思いの外綺麗に仕上がるのだなと思いました。完璧主義でやるよりも、少し軽い気持ちでする方が楽しめるような気がしました!

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