クリスマスカードやメッセージカード、結婚式の招待状やウェルカームボードなど、きっと誰もが一度は目にしたことがある欧文の美しい手書き文字、それが「カリグラフィー」。今回はそんな「西洋の書道」とも呼ばれるカリグラフィーを、手軽に楽しむヒントを教えていただきました!書体とインクの色の組み合わせを楽しみながら、暖かみのある文字で、特別感のある贈り物に。ぜひあなたもマスターして、いろいろな場面で役立ててみませんか?
一般企業を経て、筆耕を専門とする会社へ転職。ホテルウェディングの仕事を通してカリグラフィーと出会い、本格的に勉強を開始。3年前からはフリーのカリグラファーとしてワークショップ、企業とのコラボレーション、オーダーメイド文字の作成など、幅広く活動されています。
お店で買ってきたリースに飾るだけで、オリジナリティが演出できる作品に。作り方はとっても簡単。カリグラフィーペンの扱いに慣れたら、あとはお手本通りになぞって紙をカットするだけ。簡単なルールさえ覚えれば、いろいろな応用ができるのでぜひこの機会にチャレンジを。日頃の思いをしたためれば、贈り物にもぴったりですね♪
・カリグラフィーペン(ペン先、ペン軸) ・インク ・トレーシングペーパー ・ガイドシート(ダウンロード) ・下敷き ・練習用の用紙
【リース飾りにする場合】 ・カッティングマット ・カッターナイフ ・ハトメ ・ハトメパンチ ・定規
文具店に行くと、いろいろなタイプ、価格のペンが揃っています。はじめてカリグラフィー用のペンを購入する際は、まずそのお店で一番一般的なものを選ぶのがおすすめ。ネットでも気軽に購入できます。上達してきたら、自分の書きたい文字、癖、求める書き心地などに合わせて、いろいろなペンを試していくと楽しくなると思います♪どんな紙にも書けますが、あまりザラザラしたものはペン先が引っかかって書きにくいかもしれません。こちらも試しながら、お気に入りの紙を見つけてくださいね!
最近使いはじめた万年筆で、手書き文字の魅力を再発見したというT.Tさん。「インスタグラムでずっと気になっていたカリグラフィー、とても楽しみです!」とやる気が十分です。