長かった猛暑の夏が終わって、ほっと一息ですね。朝晩の日の短さに秋の到来を感じます。夏の疲れがどっとでるころなので、皆さん、体調には気をつけましょう！今月号は紅葉特集と、明石のまち特集。どちらも控えていたお出掛けが楽しくなる特集です。ちょっと足を伸ばして、ぜひ『ステーション』を参考に、おでかけプランを練ってみてくださいね！紅葉の名所も、見どころがたくさんありますよ！

明石のまち探検、まだまだおすすめが！

食欲の秋、収穫の秋...お魚好きにはたまらない、魚の棚商店街。１１月号で紹介しているお店はもちろんですが、今まで紹介したお店のなかにも、魅力いっぱいのお店があちこちに！そんな中から、私の好きなお店、明石に行ったら、必ずと言っていいほど立ち寄るお店をご紹介しましょう！

　明石といえばおすし、中でも代表的なのが「菊水鮓」。２号線沿いに立派な店舗を構え、明石の魚を知り尽くした店主が握ってくれるおすしは、本物の味。カウンターに座るのは、たまの贅沢ですが、こちらの「上ちらしずし」は持ち帰りもOK！　老舗の味をしっかりと楽しめます。たっぷりのそぼろ、色とりどりの魚、酢飯にも椎茸などの具が入り、幸せの味をしみじみ味わえます。

甘いものも、とびきり、充実！

明石城の城下町でもあった明石の町の、代表的な和菓子のお店が「藤江屋分大」。こちらの「分大餅」は、秋から春先までの限定販売。体を温めてくれる「お餅」を寒い季節に、という季節商品です。白、ピンク、緑の3色の餅には、ふんわり優しい味のこしあん。やわらかな中にどこか筋の通ったおいしさが潜んでいる「分大餅」、大好きです！　秋には限定販売のおはぎなどもあって、目が離せません。

そして、もう一つの名店は、洋菓子の「くるみや」。ふわふわのシフォンケーキで有名ですが、こちらも季節感あふれるケーキが大人気。ハロウィンが近い１０月に店頭に並んでいたのが、おばけのケーキ！　そのかわいい表情に思わず歓声！　かぼちゃのモンブランもふわっと優しい甘さで、極上の味！　明石の人の幸せを感じました。

そして最後に発見したのは、魚の棚商店街にある、トリックアート！　この迫力！　商店街ではトロ箱から足を出し、素早く脱出を試みるたこの姿もみられます。そのまんま、元気な「魚の棚商店街」でした。

明石焼きのお店もたくさんあって、いろんな楽しみ方ができる「明石」。ぜひあなただけの「明石」、見つけてくださいね。　

（Y.Y）

★12月号のブログの更新日は11月10日です。
★編集室スタッフ５人が交替で登場します。お楽しみに！