わたしのステーション

温泉に浸かって、フレンチ♡

2024.11. 8

      

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6月末に自宅の階段でつまづき、右足の中指に小さなヒビが入ったのがブルーな夏の始まり。その後、足をかばって変な歩き方をしていたせいか痛みが広がり、ただいまリハビリ中です(涙)。

急な坂道が下りづらく、駅の階段はエレベーター頼り。この夏の週末はすっかり引きこもり状態になってしまいました。ちょっとしたことから、こんなに不便な毎日が続くとは...。12月号・1月号の「やさしい介護」の取材でお会いした「足浴ナイチンゲール」の細田夕子さんのお話がズンと身にしみます「足は全身の健康の土台」。この言葉を肝に命じて、爪のお手入れも、お風呂上がりのマッサージも念入りに。100歳まで歩ける足を準備したいと思います。

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そんなわけで、この夏は庭に出ることもなく、自宅の窓を開けると荒れ放題で、ため息が出ます。なにか座ったままでもできることをと、小さな寄せ植えをつくることから始めてみました。

お手本は12月号の「小さな庭仕事」でNONOHANAの澤本千恵(Chie)さんにつくっていただいたチェッカーベリーと、シルバーリーフ(ロータス クレティクス)の寄せ植えです。コープリビング甲南で苗を選び、プランターはリース型のものをチョイス。これなら、配置を気にせず、ぐるりと苗を植え込んでいくだけだから、超簡単! 15分もあれば完成です! 

これからの季節は、植物の生長もゆっくりで、つくった時の姿が長〜くキープできるのもいいところ。花が出迎えてくれる玄関は元気がもらえます。ガーデンシクラメンやパンジー、ポインセチアなども店頭に並び始めて、ようやく冬が来たんだと感じます。

初めてという方も、ぜひ挑戦してみてください。

さて、12月号の温泉特集では、岡山県の湯原温泉に、創業336年もの歴史がある老舗旅館・元禄旅籠油屋さんを訪ねてきました。宿の地下からこんこんと湧く〝美人の湯〟にとっぷり浸かり、すぐそばを流れる川のせせらぎが疲れをゆるめてくれる、絶好のリトリート。そして、東京の名店「オテル・ドゥ・ミクニ」で修業した息子さんが故郷に戻って腕をふるうフレンチとイタリアンのごちそうにもうっとり。ぜひ次回はプライベートでゆっくり訪ねてみたいお宿です。

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画像は、「オテル・ドゥ・ミクニ」のシェフ、三國清三さんのお料理のオマージュともいえる、エディブルフラワーをあしらった美しい前菜。メインは美作産の鹿のフィレのロースト。湯原グルメに新しい風が...。

WBC、高校野球、日本シリーズもワールドシリーズも終わって、今年は野球の試合をどれほど楽しんだことか。足の痛みをこらえての今夏の唯一のお出かけも甲子園球場でしたが、残念ながらその日は巨人にコールド負け。球場で配られたこのタスキに来季への希望をつなげましょう。

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球児監督に期待を込めて!

(M.O

★1月号のブログの更新日は12月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!

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