お出かけ先は、ステーションで決めてます
2018.8.10
昌子 直美さん(神戸市北区在住)
昌子さんというお名前に見覚えのある方も多いのではないでしょうか。直美さんのご長男は、プロサッカー選手として活躍されている昌子 源選手なのです。
そして、直美さんご自身も女子サッカーチームでプレイしているスポーツウーマン。コープこうべの組合員であり、長くステーションをご愛読いただいていると聞いて、神戸市北区唐櫃にあるご自宅を訪ねました。
緑に囲まれたマンションの一室。隣の公園からサッカーボールで元気に遊ぶ子どもたちの元気な声が聞こえてきます。
直美さん 「からとは本当にいいところですよ。ここに来たのは源が1歳の時で、空気がきれい、水がきれい。自然豊かで、たくさんのお友達と一緒に山や川でのびのび遊んでいました」
直美さんもかつては女子リーグサッカーの選手で、ご主人は大学教授でサッカーチームの監督もされているとか。スポーツの才能に恵まれたご家族なのですね。
直美さん 「私は、元々ソフトボールの選手だったんですよ。実業団で頑張っていましたが結婚を機に引退したんですが、結婚後、主人からのすすめもあって神戸の女子サッカーチームに入りました。
しばらくして上の娘をさずかったのでサッカーはお休みにして、家庭での時間を大事にすることにしました。バッティングセンターに行くと『お父さんより上手いから、お母さん打って』と子どもによくせがまれましたよ」
子どもさん達のご活躍を見た方から、教育方法について聞かれませんか?
直美さん「よく言われますよ。講演会の依頼とかね。特別なことは何もしてなくて、気をつけたのは、毎朝、主人と私がお互いの顔を見て『おはよう』とあいさつすること。それが普通なんだと子どもが感じてくれれば。
源が中学の時、サッカーを諦めて荒れた時があって。でも外で誰かに会うとあいさつはするのね。ご近所さんが『源ちゃん、大丈夫よ』って言ってくれました。これじゃ、講演しても2分で終わっちゃうわね(笑)」
ステーションは以前からご愛読いただいているとのことで、これまでに何かお役に立つことはありましたか?
直美さん 「子育て中も助かりましたよ。子ども達には我慢させずにいろんな所に連れて行って遊ばせたかったので、ここから少し足をのばせば行ける場所やイベントの記事は大いに助かりました。
家での料理はできるだけ手作りしたいので、近くにコープさんがあって良かったです。ステーションのお気に入りレシピをお母さん達と教え合ったりして、料理にも役立っていますよ」
子どもさんが独立したら、ステーションを持ってランチや旅行を楽しむご夫婦も多いんですよ。昌子さんもいかがでしょう。
直美さん「先日も女子サッカーチームの仲間とステーションで見た赤穂の天ぷら屋さんでランチしてきたところです。音楽や絵画鑑賞、温泉も大好き!ハイキングも始めたいし、夫婦でステーションを読んで、二人のお出かけも増やしていきたいですね」
今もサッカーを楽しむスポーツウーマンらしい、さわやかな笑顔がすてきな昌子直美さん。これからはご夫婦のゆったりとした時間を、ステーションの充実した企画で応援させていただきます。ありがとうございました。
【おまけ】
取材日は、ご家族揃っての海外での応援から帰国間もない頃。応援席で、自分の子どもが世界を相手に戦う姿を目の当たりにする母の気持ちとはどんな感じでしょう。
直美さん 「応援席では、息子のポジションは『守り』なので、ただひたすらに『失敗しないで』と願っていました。一生懸命に走って、本当によく頑張ったなと思います」