紫式部ゆかりの石山寺へ
2024.2. 9
3月号 特集は「18きっぷで、小さな旅へ出よう」。ということで滋賀県の石山寺へ行ってまいりましたー。そう、今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の主役、紫式部ゆかりのお寺です。ロケハン時はまだ紅葉の時期でしたが、散策のようすを少し。詳細は本誌、特集をご覧ください。
境内のくぐり岩前の池には鯉。はらはらと葉が落ちて神秘的でした。
寒さのあまり動きはゆるやかですが、人が近くと寄ってきます。餌がもらえると思ってるかも?
月見亭の近くから、瀬田川を望む。紫式部が生きた平安時代はどんな風景だったのか。
再会、ハクセキレイ
以前にとある駅前の広場で、ハクセキレイを見かけたことがありました。
珍しい鳥ではないのですが、人懐っこくてびっくりしたことを覚えていました。携帯を構えても、近づいていってもいっこうに逃げようとせず・・・。可愛いんですが野生にしては警戒心の薄さに、なんとなく違和感がありました。
昨年末、再びその駅の近くのコンビニに立ち寄った際に、足元に近づいてくるあのコに再開しました。違うコかも知れないなんて微塵もおもいませんでした。こんなに近づいてくるコはほかにいないからです。さっそく携帯を構えたら、ん?なんか食べてる??
気づくとコンビニから店員さんが出てきて、そのコに小さく小さくちぎったパンをあげていました。
「このコ、人懐っこいですね。前にも会ったことがあって」と私。
「そうなんです。このあたりにずっといますよ。どうやら羽を怪我して飛べないみたいで」
そうなんだ...。そもそも〝渡り鳥〟といわれているハクセキレイ。仲間たちはとうに旅立ってしまったのかな。餌付けがいいことなのかどうかわかりませんが、飛ぶこともできず、車も人もガンガン行き交う町中で、歩きながらときには障害物を飛び跳ねながら避けて必死に生きているんだなあと、ちょっと感動しました。
また会いに行こ...。
必死にパン、食べてますー。
次号の告知を少し
4月号で淡路島特集を予定しております。石山寺のときと同じく取材前のロケハンに1月行ってまいりましたー。その日は快晴でしかも暖かく1月とはいえなんだか春のような気候。
途中、今回は取材で伺う予定はないのですが、年明けすぐだったので、伊弉諾神宮にお参りさせていただきました。帰りに正門を出たところで!!「ゆず」の北川悠仁さん寄進の石柱に遭遇!
そういえば、何年か前に話題になっていましたね。ファンの方の聖地のようです。
というわけで、淡路島特集の4月号もぜひぜひよろしくお願いいたしますー。
(K・S)
★4月号のブログの更新日は3月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!