わたしのステーション

新年、明けましておめでとうございます。

2024.1.12

      

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2024年、辰年の幕開けを祝ったその日に、まさかの能登半島大地震、そして航空機衝突事故。本当に他人事とは思えない大変な事態が起こりました。特に震災は29年前のことがまざまざと思い起こされます。お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災されたすべての方々にお見舞い申し上げます。そして少しでも早く、日常の生活に戻れることを心からお祈りいたします。


さて、110日発行の『ステーション』誌の2月号の特集は、「早春の海辺へ! 花&グルメ旅」。

新年の穏やかな瀬戸内の海を眺めながら、梅や椿の名所を訪ね、播磨灘の冬の名物「播州一年かき」など地元の美味を、たらふく味わってもらおうという企画です。梅の花の甘い香りに誘われて、ぜひお出かけくださいね! 

「青春18きっぷ」で、いざ関ヶ原へ! 和歌の浦へ!

締め切りの早い月刊誌の宿命で、今編集室では4月号の取材の真っ最中。人気の淡路島と、桜の名所の2大特集に、大忙し! その前にやっと終わった3月号の特集を少しだけご紹介しますね。

3月号は毎年人気の、「青春18きっぷ」の旅特集。2410円で、JRの普通電車が1日乗り放題、乗り降り自由という、ふらりと旅に出たい人にうってつけの電車旅です。7つの旅先の中から「関ヶ原」と「和歌の浦」を一足先に、写真でご紹介します。

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こちらは、石田三成率いる西軍と、徳川家康率いる東軍の、決戦地となったところ。JR関ヶ原駅からも歩いて行ける距離にあり、左の旗印が石田三成。大一大万大吉(だいいちだいまんだいきち)と読むそう。田畑や小高い山が広がる中に、あちこちにのぼりが立てられ、武将の陣跡を偲ぶことができます。まずは「岐阜関ヶ原古戦場記念館」で予習することを、ぜひおすすめ!

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「岐阜関ヶ原古戦場記念館」の展望室からは、関ヶ原古戦場を一望。石田三成が陣を敷いた笹尾山が正面に見えます。それにしても両軍合わせて15万の兵がこの関ヶ原の地に集まったとは...。でもわずか6時間で決着がついたとは...。陰謀渦巻く戦いの跡を眺めてください。

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記念館では、すべてわかりやすく解説されていて、歴史に疎くても興味をそそられる仕組みになっています。うろ覚えだった武将の名を見ると、次々と興味が湧いてきますよ!

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記念館内のレストラン「伊吹庵」のカレーも楽しい!おいしい! これは戦略武将カレー。私が選んだエビフライカレーには、なぜか石田三成の旗印! 悪戦苦闘足軽カレーなど、ネーミングも楽しめます。(撮影/肥野稔朗)

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さて一転して、こちらは和歌山の、和歌に詠まれた景勝地「和歌の浦」。ホテル「和歌の浦温泉 萬波」の、キラキラ輝く海を見晴らすロビー。JRの紀州路快速で大阪から1時間40分ほど、JR和歌山駅からタクシーで約20分、露天風呂もロビーもすべて海に囲まれた、絶景のホテルに到着します。「海に沈む夕日は本当にきれいですよ」とホテルの方の言葉に納得。向かいに見えるのが、ポルトヨーロッパや、生まぐろの解体ショー、さばきたてのマグロが食べられるので有名な黒潮市場がある、和歌山マリーナシティ。紀州徳川家ゆかりの地を訪ねるのもまた楽し!ですね。

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露天風呂も、海一望! 食事つき日帰りプランなら、和歌山の海の幸満載の豪華な食事が待っていますよ!(撮影/坂上正治)


今年、36年目を迎える『コープステーション』。読者の皆さまと一緒につくっていく雑誌として、今年も楽しい情報、役に立つ情報を、しっかりと選んでお届けします。皆さまからの情報を楽しみにお待ちしています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 

Y.Y

★3月号のブログの更新日は2月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!

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