暑い暑い、夏の備忘録。
2023.10.17
今年の夏は、うんざりするほど暑かったですね。このブログを書いている10月初め、まだわが家も、編集室のある事務所も、冷房がかかっています。徐々に涼しくなってきましたが、もう暑いのは勘弁...。
というのも、今年の夏、熱中症にかかりました。8月半ば、子どもと一緒に野外の音楽フェスに行った時のことです。これでもか!というくらい対策をして、ありとあらゆる予防を講じましたが、それでも灼熱の太陽には勝てませんでした。
誤算は、会場から会場へ移動する際に規制入退場があり、炎天下&人混みの中で何十分も動けず待機したことです。子どもも私も、ぐったりを通り越して、気分が悪くなってしまい、人混みから離脱するやいなや、救護室へ。
ところが、そこには私たちと同じような人たちが押し寄せていて、たった1人の看護師さんが奮闘中。トリアージをして、次から次へと看護をしている姿を見ていたら、いてもたってもいられず、ほかの付き添いのお客さんと一緒にひたすら"かち割り氷"づくりのお手伝いをしました。
氷を袋に詰め続けて小一時間は過ぎたでしょうか。重症の患者さんを励ましながら、子どもも自分の症状もすっかりおさまって、落ち着いてきた救護室を後に、まだ昼前でしたが早々に帰宅しました。一日中ライブを楽しむつもりでしたが、あまりの厳しい暑さにそんな気も失せてしまいました。振り返って、これからは「行かない」決断をすることも大事だなぁと肝に銘じました...。
しかし、どんなに対策をしても、今年の暑さでは無駄な抵抗だったんじゃないでしょうか。いま大発生しているカメムシがそれを物語っていると思います。
京都でちょっとリフレッシュ。
先日のお休みの日、用事があって京都へ。午前中に無事用件も済んだので、少し散策しようかと「哲学の道」へ。桜の時期でも紅葉の時期でもなかったですが、川を泳ぐ小さな魚の群れを観察したり、なんの花だろうな〜と植物を眺めたり、かわいい雑貨店やカフェも横目に、楽しいお散歩でした。
川を遡上する小さい魚たち。
川辺に垂れる赤い実がかわいい!
色とりどりの花が外国人観光客をおもてなし。
西田幾多郎の碑。
「人は人 吾はわれ也 とにかくに吾行く道を吾は行なり」...沁みます。
帰る途中で見かけた御所前にあるヴォーリーズの建物「大丸ヴィラ」など見かけて、和洋混ざった京都の街は、神戸とはまた違っていいものだなと改めて思いました。
本誌「建物がたり」に出てきそう?
もうすぐ紅葉シーズン。ステーション11月号では京都の名所もご紹介していますので、ぜひご覧くださいね!
そして!念願のお店へ行ってきたんです!ビションフリーゼ(犬種)の飼い主には一度は行きたい聖地。インスタグラムでいつも眺めていた、京都の「BI AN CA(ビアンカ KYOTO」さんです。
こちらのお店はテラスでワンちゃんもお食事できるイタリアンカフェですが、ケーキやスイーツのテイクアウトが最高にかわいい〜! あれもこれもほしいのをグッと堪えて、厳選してお持ち帰り。(ショートケーキのワンちゃんの顔は、持って帰る途中で潰れました...。涙。)
久々の京都散歩、リフレッシュできました!
食べるのがもったいない〜!
どうですか? うちの白モフくんに似ていますか?
(K・Y)
★12月号のブログの更新日は11月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!