わたしのステーション

万博ロス

2025.11.10

      

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万博がフィナーレを迎えました。長いと思っていたけど、あっという間で、なんだかんだ言っても思い返したら楽しかったなあと。終わってみたら、何だか寂しくなって、ちょっと万博ロスです。

取材で5月に行ってから、そのワクワク感の虜になり、後半は大混雑と聞きながらも、どうしても夜の万博が見たくて、夕方からのチケットをゲットして行ってきました。

5月と明らかに人の数が違う、大混雑の会場でしたが、特にパビリオンを見るという目的はなかったので、人の少ないところを見たり、暮れていく万博会場を見ながら晩御飯(フードコート飯ですが)を食べたりしながら、ゆっくりのんびり過ごしました。暗くなると、いろんなパビリオンがライトアップされ、とても華やかに!昼間とは違った楽しみを味わえました。

最後は、ドローンのショー!なんか、未来だなあとしみじみ感動。次回はサウジアラビア、とてもいくことはできないけど、生きている間に、日本で体験できて本当に良かった。きっと一生の思い出になると思います。ありがとう、万博!!

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フィナーレを飾る、ドローンショー。念願のショーが見られました。

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幻想的な夜の万博。

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トルクメニスタンのライトとアップ。この国の存在も万博で知りました。

城崎温泉って!!

今月号は、温泉特集。寒くなってくるとより魅力を増す、おすすめの温泉をたくさん紹介しています。ぜひ、色々と行ってみてくださいね。

温泉つながりで、今回は掲載していませんが、ステーションにも頻繁に登場する兵庫県の名湯「城崎温泉」。

今さらですが、深夜番組を見ていて驚いたことがありました(みなさんはすでに知っていることでしたらすみません)。外湯めぐりやかにグルメが人気で、華やかなイメージがありますが、今から100年前、「北但馬地震」という大きな地震に見舞われてほぼ全焼し、その後一から再建して復興し、今に至ったそうです。そのとき、町民を奮い立たせて復興に導いたのが、当時町長を務めていた西村佐兵衛さん。今も城崎の老舗旅館として営業されている「西村屋」の4代目だったそう。何度も取材でお世話になっているにも関わらず、高級旅館としてのイメージでしたが、そんな歴史的に偉大な方のつながりのある旅館とは知りませんでした。今、城崎温泉はあるのは、そのひとのおかげと言っても過言ではないですね。そういった苦労の元に今があると思うと、また、違った気持ちで温泉を楽しめそうです。

楽しい、美味しい、だけでなく、たまには歴史を紐解いて、その地域を深く知って訪れるのもいいなあと改めて思いました。

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柳の木を川、まさに城崎温泉の風景ですね。

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(A・H)

★1月号のブログの更新日は12月10日です。
★編集室スタッフ5人が交替で登場します。お楽しみに!

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