わたしのステーション

mokono 竹岡たまみさんの、「ハギレと手しごと」vol.4

2022.12.27

      

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コープこうべネットのオンラインイベント「ハギレでクラフト!」で講師として登場いただいた竹岡たまみさん。芦屋で「自然素材の服と手しごと mokono」を営んでいらっしゃいます。

手軽に楽しめる手作りのアイデアをハギレを使ってご紹介いただきました。

ステーションブログでは、ハギレの楽しみ方とモノづくり、そして竹岡さんの"暮らし"をゆっくりとご紹介します。


-vol.4-

布を彩る。


前回はハギレ紐を編んで、大きなマットや小さなコースターなどを作りました。
今回は布を彩るです。
作ったハギレ紐を使って絵の具のように絵を書いてみたり、クシュクシュパーツを作って彩ったりします。

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【材料と道具】

・カットした紐布
・ハサミ
・ミシン(手縫いの場合は針と糸)

作り方

1)柄を考えます。

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2)柄に合わせてハギレ紐をカットします。
※全部カットしなくても大丈夫です。バランスを見ながら材料を増やしてください。

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3)カットした材料を布の上に置いてバランスを確認します。

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4)メインの素材をまち針で留めます。
※面積の大きいものやバランスのメインになるものを留めると作業がしやすいです。

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5)さぁ!縫いましょう

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6)紐の真ん中あたりをミシンで縫います。手縫いでも大丈夫です。

糸の色合わせも柄のひとつなのでぜひ楽しんでください。

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7)小さな花びらは返し縫いをしながら、糸を切らずに次々縫いました。

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8)渡り糸をそのまま残しておくのもかわいいですね。

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9)今回は古くなったクッションカバーをbagにリメイクしました。

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クシュクシュパーツを使って。

ハギレ紐をクシュっとさせて、飾りを作ってみました。

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作り方

1)ハギレ紐は幅約2.5㎝を使用しました。

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2)玉留めを作ります。

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3)ざっくりな、なみ縫いをします。

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4)針の長さに布が貯まるぐらいで終わりの玉留めをします。

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5)ハサミでチョキ!小さなクシュクシュパーツがひとつ出来ました。

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6)長いクシュクシュパーツは玉留め、なみ縫い、玉留め、なみ縫いを繰り返します。

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7)たくさんできました。

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8)今回は雑誌の付録のポーチをアレンジします。

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9)ポーチとクシュクシュパーツをバランスを見ながら、丸く、花のようになるようにくるくると手縫いで縫い止めていきます。

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10)モコモコのポーチの出来上がりです。

今回はポーチの前面をモコモコに仕上げてみました。お好きな模様を作ってみてくださいね♪

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私は、友人宅などにおじゃまする際に履き替え用のくつ下をポーチに入れて持っていきます。

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こんなふうに、エコバッグのアレンジも楽しめます♪

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ハギレ紐を使った、2種類のアレンジ。自由な発想で、楽しんでみてくださいね!


takeokasan.jpg竹岡たまみさん

神戸生まれ。グラフィックデザイナーとして広告会社に勤務後、フリーランスでパッケージデザイン・商品企画を経験。自然素材の服と手しごと mokono を開店し、オリジナルくつ下「日々のクネクネくつ下」をプロデュース。2021年4月、店内にfactory設立。自らものづくりをはじめる。

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