わたしのステーション

mokono 竹岡たまみさんの、「ハギレと手しごと」vol.5

2023.2. 1

      

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コープこうべネットのオンラインイベント「ハギレでクラフト!」で講師として登場いただいた竹岡たまみさん。芦屋で「自然素材の服と手しごと mokono」を営んでいらっしゃいます。

手軽に楽しめる手作りのアイデアをハギレを使ってご紹介いただきました。

ステーションブログでは、ハギレの楽しみ方とモノづくり、そして竹岡さんの"暮らし"をゆっくりとご紹介します。


-vol.5-

合わせて、つなげる。



今回はハギレを「合わせて、つなげる。」です。
自由な形のハギレをそのままつなげて
一枚の生地をつくります。

【材料と道具】

・ハギレ
・ハサミ
・ミシン(手縫いの場合は針と糸)
・まち針
・土台となる布(今回はさらしを使いました)

作り方

1)ハギレのシワを伸ばします。さっと霧吹きをし、手アイロンでシワを伸ばしてからハギレを重ねて少し時間を置くと簡単にシワ伸ばしが出来ます。

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2)今回はベースにさらしを使用しました。

四角い形と生地の厚さがちょうど使いやすくてオススメです。手芸店などで購入出来ます。他にも手ぬぐいやシーツなども使いやすそうですね。

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3)お好みのサイズにさらしをカットします。

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4)晒しの上にハギレをパズルのように並べます。
その時ハギレとハギレを少しずつ重ねてさらしの生地が見えないように置きます。

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5)所々にまち針を打ちます。

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6)くるっとひっくり返します。その時さらしからはみ出した生地をハサミでカットします。

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7)また表にひっくり返します。四角い生地の形が現れました。

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8)それぞれの生地の内側をミシンで縫います。
ミシンをお持ちでない方は手ぬいでなみ縫いや返し縫いでも大丈夫です。
縫い目もワンポイントになりますのでいろん色糸を楽しんでくださいね。

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9)所々につぶつぶを入れたり、ライン縫いを入れてみたりするのも楽しいです。
手を加えれば加えるほどオリジナルの生地が出来上がります。

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大きな布なら古びたシーツを使うのもいいですね。

次回は、このオリジナル布を使ってものづくりを楽しみたいと思います。

~最近のわたしの日々~

【病院の付き添いへ】
待合室でお隣になったおばぁちゃんが
"どうぞ"と、くださいました。
手づくりの編みぐるみ。

気がつくと
握ったまま診察室で先生の話を聞いてました。
ちょっと恥ずかしかったけど
クスッと笑えた。

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【色いろいろ。】
好きな色合いには
ココロがピョコピョコする。

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【文字とことば】
読みたくなる文字は
自然と目が追う
おっと
そう言うことね!

日本酒いいなぁ。

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【同じ名前】
友人から送られてきた
同じ名前の写真

そんなに呼ばないで(恥)

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【勝手に】
束の間の宇宙船気分。

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【わぁ〜】
ホクホクの
なると金時。

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【至福の時間】
お家でシアタータイム
飲み物とおつまみと
クッションと...

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【金継ぎ】
器が好き
金継ぎ作業も好き
金継ぎされた器はかなり好き。

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今回もご覧いただきありがとうございました。次回、オリジナル布を使った作品づくり、お楽しみに!

takeokasan.jpg竹岡たまみさん

神戸生まれ。グラフィックデザイナーとして広告会社に勤務後、フリーランスでパッケージデザイン・商品企画を経験。自然素材の服と手しごと mokono を開店し、オリジナルくつ下「日々のクネクネくつ下」をプロデュース。2021年4月、店内にfactory設立。自らものづくりをはじめる。

自然素材の服と手しごと mokono こちらから
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