わたしのステーション

mokono 竹岡たまみさんの、「ハギレと手しごと」vol.6

2023.3.30

      

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コープこうべネットのオンラインイベント「ハギレでクラフト!」で講師として登場いただいた竹岡たまみさん。芦屋で「自然素材の服と手しごと mokono」を営んでいらっしゃいます。

手軽に楽しめる手作りのアイデアをハギレを使ってご紹介いただきました。

ステーションブログでは、ハギレの楽しみ方とモノづくり、そして竹岡さんの"暮らし"をゆっくりとご紹介します。


-vol.6-

形にする。



前回は「合わせて、つなげる」をしてオリジナルの生地を作りました。
今回はその布を使ってモノづくりをしたいと思います。

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【材料と道具】

・前回(ハギレと手しごと vol.5)で作った生地
・ハサミ
・ミシン(手縫いの場合は針と糸)
・まち針
・持ち手用の布

作り方

1)今回はオリジナル布を使ってバッグを作りました。

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2)どんな風に使おうか。考えるのが楽しい時間です。

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3)今回は台形のバッグにしました。バランスが決まれば中表にして置きます。

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4)生地のサイドラインに合わせてミシンを走らせます。ミシンのない方は手縫いでも大丈夫です。バッグなのでしっかりと縫い合わせましょう。

内布も同じサイズで作ります。
今回はベースにさらしを使ったので内布もさらしを使いました。

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5)持ち手を別布で作って表布と内布の間に挟み込み、バッグの口は、布を折り返してぐるっと一周縫います。

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6)今回の持ち手は短めに作り、挟み込みにも工夫をしました

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7)表と裏の色バランスが違ってて楽しいです。

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8)持ち手位置が底ラインと直角なので、荷物を入れて持つと立体的になります。
お弁当入れに良いかも。

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反対側から見ると、また違ったたたずまい。

ハギレから、普段使いにぴったりのバッグができあがりました。

~最近のわたしの日々~

【初の群馬県】
出張で群馬県高崎市へ行きました。
普段と違う行き先電光版は
とてもワクワクし
つい、見入ってしまいます。

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そして次に行くのは
観光案内所!
夕方に着いたので夕食情報を尋ねました。

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今回は
『群馬の台所』さんへ

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うずらの煮卵
群馬こんにゃくのステーキ
妙義山麓 舞茸天麩羅
そして地酒

どれも旨し!!

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なかなか伺えない群馬の空気を
箱に詰めて芦屋へ発送

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一番気になっていた"干し大根"
さてさて

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過程もお味も
楽しく美味しかったです。

【うさぎのがくそうや】
モデルになった額装屋さん
手仕事を感じるお店さん

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【富士山】
新幹線から見える富士山が綺麗だと
勝手に"今日は良い事ありそう"って
富士山占いをしちゃいます。

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【針供養】
昨年のお礼と
今年のお願いをして参りました。

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【横顔】
男前!

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今回もご覧いただきありがとうございました。

次回はハギレ連載の最終回です。
切ったり、編んだり、繋いだり...
「ちょっとやってみよ」
「まぁイイっか」
「アレレレー」
どんな場合もハギレだから楽しめる気軽さがイイなぁって思います
最終回は『ハギレで彩る』をご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに。

takeokasan.jpg竹岡たまみさん

神戸生まれ。グラフィックデザイナーとして広告会社に勤務後、フリーランスでパッケージデザイン・商品企画を経験。自然素材の服と手しごと mokono を開店し、オリジナルくつ下「日々のクネクネくつ下」をプロデュース。2021年4月、店内にfactory設立。自らものづくりをはじめる。

自然素材の服と手しごと mokono こちらから
ママの手作り体験記でも登場! こちらから